1959-02-25 第31回国会 衆議院 予算委員会 第14号
○三浦国務大臣 水産関係の御質問でございますが、来年度におきましては、院議等の関係もあって、漁港部の整備、漁港方面に力をいたしたということはやむを得ざる事情でございまして、今後といえども沿岸漁業等につきましては、熱心にその施設の拡大をはかって参りたい所存でございます。
○三浦国務大臣 水産関係の御質問でございますが、来年度におきましては、院議等の関係もあって、漁港部の整備、漁港方面に力をいたしたということはやむを得ざる事情でございまして、今後といえども沿岸漁業等につきましては、熱心にその施設の拡大をはかって参りたい所存でございます。
○説明員(山本豐君) 今回のルース台風に対しまする対策といたしまして、いろいろ水産庁でも資料を牧集いたしまして、被害額の大体見当をつけまして、これに対する対策をいろいろ研究いたしたのでございますが、御承知のように大体公共事業につきましてはこれはまあ單に水産の漁港方面のみならず広く各般に亘つておるのでありますが、これらにつきまして、閣議におきましてとりあえず繋ぎといたしまして十一月の十九日でありましたか
これは一つは零細水産業者の救済の見地並びにこの水産業関係で、今後のこれは土地改良事業と同じように、いわゆる食糧増産の見地から、成る程度の、前年度より相当額の飛躍を示さざるを得ないだろうということと、最近マツカーサー・ラインの増加に伴いまして、一応漁港方面につきまして、個所別に検討いたしまするとどうしても相当額の予算を計上せざるを得ないだろうという一つの計画に基きまして、この予算を計上してございます。
またそのうち漁港方面に対してはどのくらいの率になりますか。
ただ最惡の場合、五百億になりました場合には、すでに水産当局から御説明のごとく、誠に貧弱なる予算となりまして、殊に起債関係も制約をされまするために、非常な支障が漁港方面にも参るのであろうと存じます。
それともう一つは農林中央金庫の融資額、これは農業あるいは山林、港湾、漁港方面の災害復旧費に相当額割当てることができるような状態になつておるように聞いております。これらの点につきまして私の方は各当事者の関係機関の方に連絡をいたしまして、極力でき得る限り多くの融資をこの際してもらいたいということを事務的に折衝いたしております。
そういう意味においても、生産面に向う公債、しかも市場で消化されてインフレーシヨンに惡い影響を與えないものにつきましては、これを採用していく、こういうことに政策もかえ、そういう点においても漁港方面にまわる資金を多くしなければいかぬのであります。こう考える次第であります。